ごあいさつ
多摩市立子育て総合センター 開所のご挨拶
この度、多摩市との協定のもとに、多摩市立子育て総合センターの3つの機能を大妻女子大学でお引き受けすることになりました。それらは、「子育てひろば」、「一時保育」、「人材育成研修・ネットワーク」の3機能です。これらは、すでに市が始めている「ファミリー・サポートセンター」、「子ども家庭支援センター」という2つの機能と併せて、まさに総合的な子育て支援の拠点としての働きを担うものであります。多摩市の子育て家庭が安心して生活できる環境を築く上で、とても大事な役割を求められているところであります。こうした拠点作りの一翼を担うことで、大学としての地域貢献の責任を少しでも果たせるように、子どもと子育て家庭の支援において、誠心誠意をもって多摩市及び住民の皆様のご期待に応える所存です。
他方、このような子どもと子育て家庭の支援については、大学内において学生の教育の一環としても、その果たす役割が極めて大きいものと考えています。子育て総合的施設運営に参画し、地域に繋がりのできたことによって、本学の多摩キャンパスの学部生にとって、ボランティアやインターンシップあるいは実習等の場を持つ機会を増すことになり、そこからもまた新たに地域との協働の契機となる教育活動が期待されます。
このように、これまで以上に、多摩市に根づく大妻女子大学として、地域の皆様に親しまれ、また交流の輪が広がり深まりますように、心から願っております。
平成21年10月吉日
大妻女子大学学長 大 場 幸 夫
施設長の菅田敦子です。
私は、多摩第一小学校、多摩中学校卒業の地元出身で、大妻女子大学、児童学科の卒業生です。この度、多摩地域の皆様と共に子育て支援をさせていただけること、とても嬉しく思っております。
大妻の児童学科を作られた故平井信義先生は、専門的な学びに加えて私達がお母さんになったときのヒントをたくさん教えてくれました。「反抗期が来たら喜びなさい、それは良く育っている証拠ですよ」など・・・。いざ自分の子育てと向かい合うと、反抗期が来て無条件に喜ぶことなど出来ません。それでも心のどこかに少しだけゆとりをもてたような気がします。子育ては先が見えないので、不安になったり、行き詰ることもありますが、そんな時も子育て広場に遊びに来てください。ちょっとしたことに気付くだけで、子育てが楽しくなることもあるかもしれません。もちろん何もなくてもホッと一息つきに来るだけでも大歓迎です。
施設を利用される皆さんが、安心して心地よく楽しく過ごすことができるような場を作っていきたいと思っております。子育て真っ最中の保護者の方だけでなく、地域の皆さん方も集ってくださり、そしてお力をお貸しいただけたらとっても嬉しく思います。昔の遊びを教えて頂いたり、日曜大工が得意の方には木のおもちゃ作っていただいて、それで子どもたちが遊んでいる風景・・・。庭では畑のノウハウを教えていただいて、土いじりをしながら大人も子どもも家庭菜園を楽しんでいる様子・・・等々夢は大きく広がります。
大人が元気に活動している姿は、必ず子どもたちを元気にしてくれます。子どもの健やかな成長を楽しく見守ることは、きっと私たちの楽しみや喜びになるに違いありません。
「子育てするなら多摩市がいいね!」と言っていただけることを願い、頑張っていこうと思います。どうぞよろしくお願いします。